まなざしのデザイン――〈世界の見方〉を変える方法出版

まなざしのデザイン――〈世界の見方〉を変える方法出版

2017/10/31NEWS

まなざしのデザイン――〈世界の見方〉を変える方法

著:ハナムラチカヒロ(大阪府立大学経済学部准教授/(一社)ブリコラージュファウンデーション代表理事

 

大阪府立大学経済学研究科准教授で一般社団法人ブリコラージュファウンデーションの代表理事のハナムラチカヒロは、『まなざしのデザイン』(NTT出版)を、2017年11月13日に出版いたしますのでお知らせいたします。

 

『まなざしのデザイン』というタイトルの本書で考えてみたいことは、モノの見方を変える方法である。当たり前の世界を改めて見直し、今見ている風景を違った角度から眺める。見方が自由になれば、私たちはより創造的になることができる。そして何かに捉われることが少なくなれば、物事がより正しく見えてくる。

またモノの見方を変えることは、状況が困難であればあるほど必要なことである。私たちは日々の生活の中ですぐに何かに捉われてしまう。モノの見方が固定されてしまうと自由さを失い、物事が正しく見えないことがある。だから私たちは時々視点を変えて異なる方法で世界を見ることが必要である。そうするとこれまで見えなかった風景や、忘れていた大切なことが見えてくるかもしれない。そんなモノの見方を解放するための方法と可能性を探ることが本書の目的である。

 

本書の出版に伴いまして、現在スペイン・バルセロナ在住の著者が一時帰国し、札幌、新潟、東京、松本、京都、大阪、神戸等で出版記念セミナーを開催いたします。各地での個別取材も承りますので、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

 

書名   :まなざしのデザイン

〈世界の見方〉を変える方法

著者   :ハナムラチカヒロ

価格   :2,400円+税

サイズ  :A5判

ページ数 :321ページ

発行   :NTT出版

発売日  :2017年11月13日(月)

 

本件に関するお問い合わせ先:

ブリコラージュファウンデーション 吉見(TEL:090-1029-1693/E-mail:yoshimi@brf.or.jp

本の内容

 風景の半分は、「まなざし」でできている

 

 「モノの見方」を変えることは、「世界」を変えることに等しい。しかし、「モノの見方」を変えることほど難しいことはない。私たちのモノの見方は知らず知らずに固定され、見たいものしか見なくなっている。ネット社会の情報技術はさらにその傾向を強めている。私たちの世界は変わらないどころか、どんどん凝り固まっている。

 

 ランドスケープデザインで〈風景〉を変えようとしてきた著者は、風景の半分は人間の想像力に根ざした〈まなざし〉から生まれるため、人間の外側のデザインばかりを洗練させたところで、その効果はどこまでいっても半分しかないということを悟る。そこで、人のモノの見方を変えること、すなわち、「まなざしのデザイン」を提唱し、方法論の構築を試みると同時に、実践的にワークショップやパフォーマンスをおこなうことで、〈まなざし〉を変えることから〈世界〉を変えるという冒険に挑戦する。

 

 

目次

はじめに

1章 見方を変える

2章 眼をあざむく

3章 幻覚を見やぶる

4章 風景を解剖する

5章 関係を異化する

6章 日常を冒険する

7章 場を組み替える

8章 芸術を役立てる

9章 自分を発見する

10章 無意識を見つめる

11章 異なりを結ぶ

12章 空想を働かせる

あとがき

 

 

著者プロフィール

ハナムラチカヒロ

1976年生まれ。博士(緑地環境科学)。大阪府立大学経済学研究科観光地域創造専攻・准教授。バルセロナ大学遺産観光研究所客員研究員。大阪府立大学生命環境科学研究科修了後、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任助教を経て、現職。(一社)ブリコラージュファウンデーション代表理事。専門であるランドスケープデザインとコミュニケーションデザインをベースにした風景異化論を元に、空間アートの制作や、映像や舞台などでのパフォーマンスも行う。「霧はれて光きたる春」で第1回日本空間デザイン大賞・日本経済新聞社賞受賞。